Jr.戦績アップのために

 戦績が上がらない理由として挙げられるのは、試合と練習では、パフォーマンスに大きな差があることです。まるで、別人のようなプレーをしてしまうことです。そして、この差を埋めるために闇雲に練習していても埋まることはありません。

 大事なことは、信頼に足る熟知したコーチが、試合を観ることです。これにより、大会での精神的・戦略的孤立を排除できます。その結果、試合での目標と結果の共有、会場での振る舞い、ボールやサーフェースの違いなどといった、具体的なアドバイスがシームレスに出来るようになります。

 状況が許せば、試合直後に練習させることも非常に重要です。体は温まっており、 感覚は研ぎ澄まされているので、課題にテンポよく取り組めます。そのため、シンプルなシチュエーション練習でも、普段の練習とは比較にならないほど充実した内容になります。

 信頼に足る熟知したコーチが試合を観る。それが、ジュニアの飛躍に欠かせません。ジュニア選手として戦える時間は、極めて有限です。選手が悩み親が迷っている時間は、ライバルに先を越される損失です。達成というリターンの席には、限りがあります。その席に座れるのは、自己を磨き続けた選手とバックアップを続けた保護者だけです。

 ジュニア期という限られたリソースをいかに戦績という資産に変換できるか。それが、当方の指導がジュニア選手のアーキテクト(設計者)として存在する唯一の目的です。

代表/元ツアープロ 大木 良

ポテンシャルテニス設計者による室内ハードコートでのサービスの実演。元日本20位の技術に基づいた、エネルギー伝達効率100%のスイングワークの物理的証明イメージ。