
Case 01:16歳以下 A君
【戦績変化】
・2025年1月:指導スタート
・同年2月:東京Jr.本戦1回戦敗退
・同年12月:18歳以下(格上Cat.)4C 優勝
・2026年2月:東京Jr. →関東Jr.進出
【ポテンシャルを引き出すための取り組み】
◦体幹の不安定を解消するための骨盤エンジン強化
◦骨盤エンジン最大出力のためのダイナミック・コイル・ムーブメント
◦初動作の鈍さを克服するためのアクセル・フットワーク・トレーニング
◦左利きの利点を最大化するためのプレーヤー・アドバンテージ・マトリックス
◦グリップの密着度を高めるゼロ•ギャップ•トレーニング
◦インパクトゾーンを広く保つためのアッパーイン・マインドフル・コンタクト•ドリル
◦インパクトにかけて目の揺動を防ぐセービング•アイ•モビリティ
◦非定型ベクトルドリル
◦緊張から視野が狭くなる現象を防ぐサイレント・フォーカス・プレー
◦大会に向けての練習負荷コントロール
Case 02:12歳以下 B君
【戦績変化】
・2024年12月:指導スタート
・2025年12月:4C 優勝(初)
・2026年2月:都選抜Jr. 関東大会進出(初)
・2026年3月:東京Jr.→関東Jr.進出決定(初)
【ポテンシャルを引き出すための取り組み】
◦体幹の不安定を解消するための骨盤エンジン強化
◦下半身の引き上げの弱さを克服するリードアップ・ストレッチ
◦上半身の硬さとインナーの弱さを解消するためのコネクト・ストレッチ
◦打った後にボールを眺めてしまう癖を解消するポジション・アップダウン・ドリル
◦レディポジションからグリップチェンジ時間ロスの解消
◦将来的にラケットワークで挫折しないためのグリップの矯正
◦緊張から呼吸が狭くなる現象を緩和するサイレント・フォーカス・プレー
◦本人の意向(打ってポイントを取るスタイル)と実戦との乖離について、各大会目標設定での確認
Case 03:12歳以下 C君
【戦績変化】
・2025年1月:指導スタート
・同年12月:4C 優勝(初)
【ポテンシャルを引き出すための取り組み】
◦体幹の不安定を解消するための骨盤エンジン強化
◦臀筋の支持力不足と筋肉の拘縮解消のためのエンジン・イグニッション・トレーニング
◦スケールの大きさを生かすための軌道バリエーション・ドリル
◦戦術的利点を生かすためのドライブボレー強化
◦本人の意向(打ってポイントを取るスタイル)と実戦との乖離について、各大会目標設定での確認
Case 04:10歳以下 D君
【戦績変化】
・2026年1月:指導スタート
・同年2月:JOP大会 優勝(初)
・同年3月:東京Jr.ベスト8(初)
【ポテンシャルを引き出すための取り組み】
・フィニッシュを一定に保つワンセカンド・フォーカス・ストップ
・手打ちを防ぎ、身体を左右半分ずつに認識させるコイル・アンド・リテンション
・ピョンピョン跳ねるような移動を防ぐアップシフト・スワップ・ドリル
・試合中にエラーをした時の態度について、「自分が対戦相手だったら…」という視点でのメンタル対話
※現在(2026年1月)、私がプライベートで指導しているジュニアは6名ですが、この1年間で全員が「優勝」「関東大会進出」「予選からの本戦突破」など、それぞれのステージで自己ベストを更新する結果を出しています。
これは、単なる偶然ではありません。一人ひとりの骨格や身体操作の癖、戦術的な死角、そしてメンタルの俯瞰力を緻密に分析して、その子の中に眠る「ポテンシャル」を正しい方向へ解き放つことができれば、自ずと結果は付いてきます。
私は、試合で勝ち切るためには、技術と同等に「コート上での振る舞い」や「取り組む姿勢」が不可欠であると認識してコートに立っております。そのため、マナーや準備の質など、保護者が「どう伝えればいいか」と迷う場面では、勝利への執着心とプロの視点から、敢えて厳しい指摘をします。
最高の成果を生み出すためには、選手・保護者・コーチが同じ熱量で勝利を目指すことが大前提です。指導方針の乖離や、勝負に向き合う信頼関係の維持が困難と判断した場合は、指導を辞退します。
ポテンシャルテニス・メソッド用語集
A:アクセル・フットワーク
初動作の鈍さを克服して、一歩目の反応速度を極限まで高める
A:アッパーイン・コンタクト
ボールの上内側のスポットを常に意識下に置く
C:コネクト・ストレッチ
拘縮を解消してスムーズなスイングを実現する
C:コイル・アンド・リテンション
身体をパーツごとに独立したユニットとして捉えて、捩り合わせの溜めを保持
D:ダイナミック・コイル
最大出力を生むための身体の捻りと復元の連動
D:エンジン・イグニッション・トレーニング
出力を地面(コート)に吸わせず、骨盤エンジンへ下方から送り込むトレーニング
K:骨盤エンジン
骨盤をパワーの源泉と定義して、体幹の安定と出力を生む
H:非定型ベクトルドリル
要素の多いベクトルのボールに対して、柔軟な身体の反応を鍛えるための多方向のトスヒット
O:ワンセカンド・フォーカス・ストップ
「1秒の静止」を意識して、身体にフォーカスをあてる
P:プレーヤー・アドバンテージ・マトリックス
プレーヤーの特性を構造化して、個別の勝利方程式を構築する
R:リードアップ・ストレッチ
骨盤を正しい位置へセットして、柔軟に動くためのスペースを確保するストレッチ
R:肋骨キャッチ
肋骨に付着している筋肉で重さや衝撃を受け止める
S:サイレント・フォーカス・プレー
緊張による視野狭窄や浅い呼吸を防ぎ、静寂な集中状態で広く俯瞰する
S:セービング・アイ・モビリティ
インパクトにかけて目の揺動を物理的に防ぎ、視界を安定させる
U:アップシフト・スワップ・ドリル
重心が上下にぶれながら、パワーが上方へ抜けていくことを防ぐ
Z:ゼロ・ギャップ
グリップの密着度を高めて、手とラケットの隙間(ロス)を排除する